建設廃棄物の現状として

平成16年度の建設廃棄物 計683,765t  東京ドーム 約3杯分!!

又、不法投棄の内訳でも建設廃棄物と思われるものが過半数を占めており

問題が深刻になってる中で、平成14年より「建設リサイクル法」が施行されました。

特定の建設資材を用いた一定規模以上の建築物又工作物に関する建設工事に

ついては、従来行っていた「ミンチ解体」から現場で「分別解体」

分別解体に伴って生じた特定の建設資材廃棄物については「再資源化」する事が

義務付けられました。この分別解体、再資源化徹底する為以下の義務が課せられます

①発注者 → 工事着手の7日前までに届出等が必要。

②受注者 → 解体工事における分別解体。

→ 特定の建設資材廃棄物の再資源化等。

→ 分別解体について発注者への説明。

→ 届出事項を告知したうえでの下請負契約。

→ 再資源化の完了を発注者に書面報告。

→ 解体工事業の登録が必要。但し建設業許可を受けているものは除く。

一定規模以上の建築物又は工作物

①建築物の解体             床面積の合計  80㎡以上

②建築物の新築・増築         床面積の合計  500㎡以上

③建築物の修繕・改装         請負金額      1億以上

④建築物以外のものの解体・新築  請負金額合計   500万以上

再資源化出来るものは何か??

コンクリート・鉄(鋼材・鉄筋含)・木材・アスファルト等あります。

もう一度資源として生まれ変わってくる素晴らしい事ですよね。

産業廃棄物の処理方法としては…

分別→保管→収集運搬→中間処理→最終処分(埋立)

といった流れになっております。

先日、私も福岡のとある最終処分場行ってきました。

最終処分場

最終処分場

敷地に棒が所々見えますが、「ガス抜」パイプになります。

特にPCB(石膏ボード)石綿等は水分を含むとガスが発生します。

過去にとある建設物の地下に大量の廃PCB投棄でガスは発生したと話題に

なりましたよね。。

弊社、工事部も仕事をする以上必ず産廃物が出てきますが、

量に問わず分別して処理させて頂いております。

先日、アルミ・鉄鋼を再資源にと思い「リサイクル屋」さんに行った所

買取してくれて¥5,000も頂きました。

再資源化で地球にお優しく、お財布にも優しい(?!)→会社にお預けしました(汗)。。

一般に生活する上でも勿論です、再資源(リサイクル)出来るものは積極的に

行いたいものです。

詰め替えパック商品を愛用… 値段もお安くなってる。お買い得!

お買い物する際は「マイバック」持参で… 明日から実行します。

外食する際は「マイお箸で」持参で…  お箸入購入しなきゃ…ポケモンの。

一人ひとりの心掛けが何より重要です。

水滴かもしれませんが、多くの力が重なれば大河になります。

私も今日今から水滴になります。。

弊社 ㈱成斗工務店 ホームページ更新致しました。

近日、最新情報掲載予定…。ソウ ご期待!!

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