3月
05
2012
2月7日に発生した岡山海底トンネルの水没事故で、行き過ぎたコスト削減や工期短縮が原因ではないかと
専門家の意見が出ているようです。
トンネルを掘る機械を『シールド機』っていうのをご存知ですか?円筒状で先端が回転しながら穴を掘ります。
そして掘りながら、切断されたバームクーヘンのような『セグメント』と呼ばれるコンクリート製のもので
壁を組み立てていくんです。そのセグメントを通常より厚みを減らし、長さを長くして行っていたようです。
厚みを減らせば節約になり、長さを伸ばせば工期が短くなり、それも節約につながるというわけです。
建設会社が『VE(Value Engineering)』といって価値を下げずにコストを下げるためによくやっているんですが
それが裏目に出たかもしれませんね。削るべきところではなかったのかもしれません。
たらればを言い出したら、きりがないですが...
弊社の躯体(木の柱・梁)は、入居者の安全、オーナー様の資産を守るために、削っていません。
上棟途中の物件をご覧頂ければ、弊社がうそを言っていないのがお分かり頂けると思います。
↑ 近々、香椎駅前附近で上棟を予定している物件がありますので、是非ご覧になって下さい。
手を抜くことを知らない工事部の仕事をご覧下さい。
小さな事からコツコツと 株式会社 成斗工務店 は頑張っていきますので
応援よろしくお願い致します ( ^.^)( -.-)( _ _)