つくば市のある中学校で、新築中の渡り廊下を一度解体して作り直すという事が起きました。
RC造(鉄筋コンクリート造)3階建てで、東日本大震災で壊れていた校舎間の渡り廊下を新設する
という内容の工事でした。
1階躯体コンクリートを打設した時点で、6本中4本の柱や手摺壁にジャンカが見つかったそうです。
ジャンカとは、コンクリートがきれいに詰まっていないまま固まってしまって隙間がある様子です。
コンクリートは本来、セメント・水・砂・砂利等で構成されていて鉄筋と密着し充填されて初めて
強度を発揮します。その渡り廊下では、柱のジャンカも奥まで空洞化していたとか...
せっかく造ってもすぐに壊れてしまう恐れがあるため、解体し造り替えたそうです。
作業員が少なかったため、作業が...というような言い訳だったそうです。
弊社も、RC造の物件を受注致しました。上記のようなことがないよう、精いっぱい頑張ります。
木造だけではありません。弊社 株式会社 成斗工務店 をよろしくお願い致します。