3月
13
2010
今回の材木は 「松 マツ」です。日本国産の松は「地松」と呼ばれています。
年数が経った時、渋みと照りが出てくる化粧材でも使用されています。
松のイメージは海岸の通り沿に防風林として植林されたりしてますよね・・・。
当社の近くにも「生の松原」があり松林で幼少の頃良く遊んで遊んでいた所です。
松の特徴として… 粘り強さ・曲げ強度は他の材木より優れています。
そのほか、「曲がりやねじれ」があることです。
「曲がり」を利用して荷重がかかる「梁・小屋桁」によく使用されております。
又、「ねじれ」の性質を利用して、木造で難点な接合部分を抜けづらくする事も出来ます。
ねじれと密着と摩擦で2本の木が1本の材木になります。
そのほか…松ヤニがありますよね。。
個人的に香りが好きですが、本来なぜ「ヤニ」を出すものか??
害虫(松喰い虫)などから自分の身を守る為に出してるんです。
私も、今年中には自ら松ヤニを出そうかと思っています!?
PS・ 松林に行った際は、松ボックリを家族人数分もって帰りましょう。
プレゼントとしてね。。。
次回 「檜葉 ヒバ」